どうもおかしい。
9月の大型連休が終わり、自分の何かが変わってしまった気がする。
きっと、あのクライミング教室だと思う。
クライミング技術は、私が長年取得したいと思っていたもののひとつだった。
つい先日、それに触れてみる機会があった。
クライミング教室の受講を希望し、実際に岩壁に張り付いてみた。
参加した受講生も先生もアシスタントの女の子も、みんな楽しい人々だった。
単独行が好きな私も、そのような気のおけない人々との触れ合いは嫌いではない。
高尾山のハイキングコースで白々しい"山の挨拶"にうんざりした気分も、今回はずいぶんと癒された気がした。
帰ってから今までの短い間にも、私はこれから出来ることを模索していた。
どうやって、これからのクライミング技術を練習しようか・・・
もちろん道具も必要だし、単独で練習するにしても最低限の安全確保が必要だし、そもそも手頃な近隣に練習できるゲレンデがあるだろうか?
あるいは手頃な近隣にクライミング技術を取得するために適当に利用できる団体はないだろうか?
(なんだか感じのワルイ言い方だな・・・)
道具といったって、そんなに簡単に揃えられやしない。
ハーネスも、シューズも、ロープも、カラビナやスリング類も、私のこづかいの中から費用を捻出しょうと思えば、何ヶ月もかかかるだろう。
* * *
いや、それよりも・・・
2009年9月アーカイブ
DEBUT(デビュー)というのはフランス語らしい。
どうりで英語っぽくないと思った。
いったい何を思いこのトシでクライミングなんてやってみようと思ったのか。

2005年5月に国分寺のクライミング・ジムで室内体験クライミングをやってみたことがある。
体験コースは僅か2本。1度目は好きなように、2度目は「黄色のホールドだけで」というものだったが、両方ともあっけなくするすると登れてしまい、あまり面白くなかったと記憶している。
いつかは自然の岩に噛り付いてみたいと思いつつ、今日までそれを果たせなかったが、そういうのはタイミングというのものがあるようで、よし、やろう、と思えば案外するっと行けてしまうものである。
自然の岩をよじ登ろうというのだから、クライミング教室はかなり厳しめの安全に関する対応が必要になる。室内と違い、落ちれば死ぬ。
最低でも15mはあろうかという岩壁なのだから、ころげ落ちればタダですむはずがないのだ。
講習はまず基礎の基礎であるロープワークと安全確認のやりかたから始まった。
サバイバル!~人はズルなしで生きられるのか (ちくま新書)
服部 文祥 著

ヤバイ本にあたってしまった。
私は自己啓発やビジネス、社会、などなど、人生お勉強系の本をよく読む。
この本も、そのテの本だろうと思ったのだ。
別に題名だけを見て買ったわけではない。
ちゃんと本屋で目次を読み、キャッチコピーを読み、ぱらぱらと本文をめくってみてレジでお金を払って買ったのだ。
この人は登山をするらしいが、「ズルなしで生きる」というあたり、やはり人生お勉強系の話がメインなのだろうと思ったのだ。
おまけに、題材が私の大好きな登山であるなら、これは楽しみ百倍である。
ところが!
有名サイトも含め、色々な人の自転車通勤ブログなどを読むと、毎日嬉々としてペダルを漕ぐ様子が描かれている。
そうなのだろうか?
自転車通勤とは、つまり通勤なわけで、仕事に出かけて行く(&帰り道な)訳であり、いわば仕事の一環といってもいい。
通勤中の傷病は労災の対象となるわけで、常識的には安全に通勤することが最優先である。
つまり、公共交通機関と違って自転車で通勤するということは、ただのほほんと電車やバスに乗せていただいて通うのとはわけが違い、それなりの緊張が伴うものであるはずだ。
みんな、その辺はあまり意識してないのかな?
いや、意識はしていてもあえて「楽しい自転車通勤」という面のみを切り出してブログを書いているのだろうか。
たまに真面目な論調で自分の考えなどが載っていても、そういった言わば社会的責任の側面を意識した点には一切触れずに書かれているものが多い。
ヘルメットを被るのがツーキニストの責任だ!というのは目立っているが。
つまり、だな。
みんな、普段どんな気持ちで日々ペダルを漕いでいるの、というのが気になったわけである。
D-WARS

たった一人のために、全人類は壊滅するのか!? 史上空前のバトル・アクション超大作、遂に日本上陸!!LAの中心部で突如起こった大惨事。
取材したイーサンは、幼い頃の記憶に残るある人物が関係していることに気づく。
そして、その記憶はやがて現実となり、人類を未曾有の戦争へと巻き込んでいく・・・。
白昼の大都市で爆撃と破壊を続ける侵略者。
ヤツらの狙いは何なのか?そして、なぜ地球を戦場に選んだのか?
未知の侵略者に軍の最新兵器で立ち向かう人類の壮絶なサバイバル・バトルがはじまる!
私はこの表紙を見、キャッチコピーを読んでDVDを手にしたわけだが、てっきりハリウッドのCG/VFXアクション映画とばっかり思っていた。
なんと、これ、韓国映画だったんですねえ。
地球が静止する日
キアヌ・リーブス主演

この人はいつまでたってもMATRIXのネオ役をやらされている、と何かの映画批評に書いてあったが、確かにその通りだった。
MATRIX 3部作を観ても、コンスタンティンを観ても、今回の地球が・・でも、全く同じ役柄・役割。
いい加減に飽きてしまいそうだ。
が、そこがいい、と言えるのかも知れない。
確かにハマリ役といえばその通りだろう。
島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学
弘兼 憲史

このタイトルの本をもう何冊読んだだろうか。
「いい人をやめる・・・・」
「馬鹿になれる男の凄さ・・・・」
私は自分のことを「いい人」だと思っている。
人間関係ではなるべく波風を立てたくないし、男にも女にも、優しく、誠実に正直に接したいと思っている。
そして、そんな自分に苛立ち、嘘つきだと思っている。

安田佳生著「検索はするな」
久しぶりに本を読んだ。
活字中毒だった私も、たまにはこんなことがあるのだな、と思った。
何ヶ月ぶりだろうか。1年ぶりか?
なにやら会社の社長サンの書いた本。他の著書に「千円札は拾うな」という有名な本がある。
インターネットにgoogleは便利なもので、必要な情報を検索してそれをWordやエクセルやパワーポイントに貼り付けてまとめるだけで仕事は完結してしまう、そんな現代である。
それではイカン、自分のアタマで考えろ、という内容だ。
まあ、ごもっともで。
我々技術者もこの罠にはまりやすい。
専門職だなんてカッコよく言われるが、知り得た知識に寄りかかってしまうと、その都度々々必要な技術情報を検索して仕事上の要望に答えていくだけで仕事は完結してしまう。
自分のアタマはまるで使わない。ただただ「検索」で得た知識をまとめているだけだ。
どこの世界も同じだな。
そういう意味ではうなずかせる内容の本だったが、読み味は平凡な感じがした。
それとも、いい加減トシをとると、そこそこの内容では満足できなくなるのだろうか。
イヤだねえ。











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