1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。 50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。
主演はニコラス・ケイジ。
この人の映画は、私は「8mm」というどぎついサスペンスしか観たことがなかった。
なかなか味のある俳優さんだと思っていたが、「ナショナル・トレジャー」という冒険ものに出たとき、??と思った。
ああいうヒーロー像を、この俳優さんでイメージできなかった。
もっと、静かな暗い味のある役柄かと思っていたし、彼の表情からもヒーローを想像し難かった。
さて、ノウイング。
最近の「2012」を観ようと思ったとき、そういえば観てなかったな、と思い当ったのがこの「ノウイング」。
紹介文から「2012」や「デイ・アフター・トモロウ」のような作品をイメージしたのだが・・・
いや、確かに冒頭から終盤までは、期待通り。筋書きも荒くないし、ニコラス・ケイジも私のイメージする役柄にとても合っている。
ただ・・・
災害が起きる契機が不自然だったり、途中で見え隠れする不気味な人影が、なにかいやーな予感をさせるのだった。
そのいやな予感は、ラストで的中してしまう。
なんだよー、結局そのオチかよ(泣)
大災害の鬼気迫る迫力や、最後の最後で全てが「焼かれて」いくシーンも、このくだらないオチで台無し、となってしまった。
まあ、途中で予感はあったんだけどね・・・
そういうのは観る側の勝手な期待だろうが、自宅でしつこく繰り返し何度も作品を観る私のようなタイプには、「もういちど観たいとは思わない映画」だろうと思う。
途中までは本当に良かっただけに、残念。
ただ、映画の楽しみ方には、その「途中を楽しむ」という高度なテクニックがあるらしい(笑)
確かに話題になった数度の大災害シーンは、息を呑む迫力がある。
そういう難しい楽しみ方を、いつか私もできるようになるのだろうか。
でも、あのオチじゃあなあ・・・










