ソフトバンクの際立った悪徳商売

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元Apple Macintoshユーザーだった私は、iPod touchが出たとき、ああ、これが電話機ならなあ、と切に思ったものだった。
しかしそれからほどなくiPhoneが発表され、いよいよ本格的に使える携帯型情報端末が出てきたか、とわくわくし、これはぜひ使いたい、と思っていた。

しかし、私はぐっと我慢した。回線キャリアが「ソフトバンク」だったからだ。

当時、そろそろNTTのBフレッツが広まりはじめてきて、回線事業者も各社色々なメニューでブロードバンドネットワークを売り出し始めていた。

その中でも、Yahoo!BBを売るソフトバンクの商売の悪質さは際立っていた。

私もネットワーク技術者の端くれなので、孫正義のやりかたにはハラワタが煮えくり返る思いだった。
以降も奴のあくどい商売の体質は変わっていない。

だから私は絶対にYahooやソフトバンクとは契約しない。

もっとも、Appleが誠実な商人かというと、そんなわけはないのだが(笑)

以下に、孫の商売がいかに汚いか、実例を挙げよう。
書いた本人は「個人的な見解」と断り書きをしているが、私の職業である通信業界の共通認識と言っても差し支えない。

* * * * *


光の道 その誤謬(ごびゅう)と必死なのはなぜの話 (ガジェット通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/n_softbank__20101227_3/story/gadget_89930/


今回はブログ『無線にゃん』からご寄稿いただきました。

光の道 その誤謬(ごびゅう)と必死なのはなぜの話

以下の記事は、あくまで個人的な見解です。

ソフトバンクが光の道はA案かB案か、なんていう広告を大量にだしています。ウェブ広告くらいかと思ったら、テレビコマーシャルまでだしています。ここまで必死にやるには、裏には相当困っていることが起きているんだろうなぁ、というところで、いろいろな情報もでてきたので、簡単にまとめ。

まず、ソフトバンクの言っている"A案" "B案"について。A案は光が5000円で、地方切捨て・整備も遅い、といい、B案は光が1000円ちょいで地方も全部整備・整備も早い、と広告しています。まずどう考えてもこの二つが比較になっていない、ということに気づきます。
だって、この情報だけでは、B案以外に選択肢がないじゃないですか。それ以外に全く差がなく、この条件だけしかないのであれば、だれが考えてもB案になります。しかし国はA案を選択し、ソフトバンク以外のすべての事業者がA案に同意している。これはおかしなことです。

その根本的な理由は、B案は実現不可能な案であるから、というところです。ソフトバンクの投票サイトでも、なぜかA案に10%あまりの票が入っているんです。これは本来ありえないことで、それでも10%の人は、「何かおかしいぞ」と気づいているということです。
なぜB案が実現不可能なのか。それは、ソフトバンクが提出した"B案の提案書"と、NTTの提出した"光網の維持費に関する資料"を見れば分かることなのですが、簡単にまとめると、次のようになっています。

整備投資額 NTT 3.8兆円 ソフトバンク 3.1兆円 (7000億円過小見積もり)
設備保全費 NTT 3400億円/年 ソフトバンク 840億円/年 (2500億円過小見積もり)
減価償却費 NTT 3670億円/年 ソフトバンク 2370億円/年 (1300億円過小見積もり)
管理コスト NTT 2850億円/年 ソフトバンク 990億円/年 (1860億円過小見積もり)
その他省略

その他、おかしな点はさまざまあるわけですが、とりあえず一つずつ解説します。
設備投資額、その主な部分である工事費ですが、ソフトバンクは、「エリアごとに一斉工事を行うことで大幅な工事費削減か可能」と言います。しかし、これは非現実的であることは明らかです。

工事というものが、事業者の都合で一方的にできるものであればそれも可能ですが、実際には、施工業者、納入業者、地権者、そして加入者のすべての都合があわなければなりません。そして、ソフトバンクが以前だしていた試算では、3件/日の工事ペースであれば日本の通信施工業者の全能力で間にあうとしていながら、工事費の見積もり試算シートでは5件/日でやるので工事費は削減できる、などと完全に自己矛盾した仮定を立てていたりします。

もちろん、何より大きいのが、加入者、地権者の都合の調整で、あるエリア内のすべての加入者・地権者の都合が一斉に都合が付けられるということは絶対にありえません。
例えば、私の近所でわずか4軒のガス管工事の日程調整に6か月かかりました。ソフトバンクの"一斉工事"の前提は5件/日、これができるのは移動や足場などの準備・撤去にかかる時間が徹底的に削減できた場合、つまり実質隣接した区画の個宅と地権者が同時にそれぞれ5軒都合があうことが必要で、さらにこれを365日休まずに続けなければなりません。これが実現できるのは天文学的低確率です。NTTは「仮にそれが出来たとしてもまだ7000億円過小だ」としています。

次に大きな問題が、設備保全費です。この場合、架線や電柱や基礎、そして加入者宅内配線などが事故や経年劣化などで損なわれたときにそれを修繕する費用。NTTは3400億円近くかかると言っているのにソフトバンクは840億で済むと主張し、またその主張の根拠は全くゼロです。単に「弊社ならこれが出来る」と言っているだけ。

今まで何十年も架空線と電柱を維持してきたNTTと、その経験が全く"ゼロ"のソフトバンク、どちらのほうが正しい試算を出せるかは、言うまでもないでしょう。勘違いしないで欲しいのは、ソフトバンクがやっている直収電話やADSL、あの架空線も、修繕して費用を出しているのはNTTです。ソフトバンクは1円も出していませんし、修繕のためにどんな工事をするのかさえほとんど知らないというレベルのはずなんです。

そしてこの設備保全費、個人的には、NTTの試算も甘いのではないかと思っています。何しろ、光ファイバが本格的に普及し始めてまだ数年。いわゆる"バスタブ曲線" * の底がまだ見えていない状態です。実際に空中に架線した光ファイバの故障率がどのような曲線を描くのか、実はNTTでさえ知らない可能性があります。

* :バスタブ曲線 『フリー百科事典ウィキペディア』より。

故障率曲線(こしょうりつきょくせん)とは、機械や装置の時間経過tに伴う故障率y(t)の変化を表示した曲線のこと。その形からバスタブ曲線と呼ばれて、時間の経過により初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の3つに分けられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/故障率曲線

となると、仕様どおりに"20年の平均故障期間"で見積もっている可能性もあります。しかし、空中架線は光ファイバにとっては過酷な条件です。特に地震や台風の多い日本はシビアな環境です。実は故障率は大きく上ぶれするのではないかと私は思っています。

減価償却費もほぼ同じ話で、ソフトバンクは機器の耐用年数を過大に見積もっています。一般的には6年、特に陳腐化や故障の少ない機器で9年といわれる通信機器の世界で、強引に13年に引き伸ばして試算しているため、非常に甘い数字になっています。実際には、交換局内はともかく、過酷な環境の個宅装置は耐用年数はかなり短くなると考えられます。自宅に13年も同じ光ルータが鎮座しているという状況のほうが想像が難しいですよね。

最後に管理コスト。これには、回線の管理、特に、固定ナンバーポータビリティや局間引越しなどに関わる加入者番号管理などが大きなコストがかかっているわけですが、ソフトバンクは「弊社実績です」と回線あたりのコストを過小に見積もっています。

ソフトバンクは、今までに一度たりとも、NTTのような管理をやったことがありません。すべてNTTまかせです。日本の固定電話番号は原則すべてNTTが管理し、事業者間移管や局間移管や収容変更などすべて NTTがやっています。NTTにこういったもろもろの面倒な作業をすべて押しつけ、その上でかかっていた費用がソフトバンクのいう"弊社実績"になります。全く試算の根拠が間違っているわけです。

このようにして、何千億円もの費用を無視して築き上げた"B案"ですから、もしこれを現実にしてしまったら、当然、毎年何千億円もの赤字が出てしまいます。これを補てんするのは、当然"国"、そして"納税者"です。そして一番得をするのは、ただ同然で光回線を借り放題の事業者です。

しかし、それにしてもなぜソフトバンクが、ウェブ広告どころかテレビコマーシャルまで打ってソフトバンクの"架空の案"を推し進めようとするのか。これには私なりの推論があります。

ソフトバンクの案の一番の肝は、光の整備期限でも貸し出し価格でもありません。一番の肝は、"メタル線の全廃"です。現状の電話サービスとADSLサービスを提供している線をすべて廃止することに一番こだわっています。ここに特にこだわっているところから、ソフトバンクの目的が透けて見えます。

ソフトバンクは、今、ADSLの加入者を大量に抱えています。そのため、日本中のNTT局舎にADSL収容装置を設置しています。もし、メタル線が全廃と決まれば、ADSLもすべて廃止です。廃止費用・移行費用は新しいアクセス会社が負担することになっています(ソフトバンク案では)。

となるとどうなるか。ソフトバンクは1円も出さずに、ADSLサービスをやめることができます。つまり、ソフトバンクの最大の目的は、「だれにも文句を言われず1円も出さずにADSLをやめたい」ということなのではないか、と言うのが私の考えです。

実は、『Yahoo! BB』に入っている知り合いから、おかしな話を聞き始めました。それは、「11月ごろから突然、『Yahoo! BB』の光への乗りかえ勧誘が増えた」と言うのです。一社や二社ではなく、十社近くの『Yahoo! BB』代理店から電話があり、「工事費も無料にするし料金などの条件はすべて引き継ぐので光に乗りかえて欲しい」と営業されたというのです。

光に乗りかえても料金もほぼ引き継ぐという条件から考えれば、増収のための営業ではありません。ではなぜこういう営業を行っているのか。それはもう、ADSLを止めたいということしか考えられません。この話を聞いたときにいろいろなものが一気につながったわけです。

そう、ソフトバンクのADSLの局舎装置、そろそろ耐用期限になるんです。ソフトバンクの言う"13年"だとしても、ここ3~4年の間に耐用期限がきてしまう。これが、とにかく初期の獲得攻勢のために日本中の局舎にばらまいた装置すべてに到来してしまう。ADSLの初期の過大投資に伴う累積損失は大変なもので、会計操作で消えてはいますが実質は赤字のまんまだったと聞きますが、要するにそれと同じものが"もう一巡"きてしまうわけです。

ADSLのサービスを継続する限り、どんなに利用者の少ない地域であっても設備の更改をしないわけにはいきません。よほどの事情がない限り、事業者側から一方的に回線を切断するということはできないためです。おそらくこれに大いに頭を痛めた結果、いっそメタル全廃とほえまくってみるか、と言うのが今回の"光の道"の一件だと思っています。

ちょうどソフトバンク社長室長の嶋氏と、新進党同期当選である原口氏が総務大臣になったタイミングで一気にしかけた、ということでしょう。で、原口氏の事実上更迭で一気に逆転され、今度は意見広告作戦に出た、ということだと思います(そうでなければ、こういった意見広告は議論の始まった今年前半から出てしかるべき)。

その後原口氏は部外者であるにも関わらず、たびたび議場に出てきては未練たらしくソフトバンク案をおす発言をしている模様ですが。ソフトバンクのプレゼンでは"NTTへの天下り一覧"などと個人名のリストまであげてウェブで公開するといういやらしいことをしていますが、政治的便宜を一番活用しようとしていたのはソフトバンク自身じゃないの? と言うのが私の所感です。

私はこの件に関しては、どんな事情があってもソフトバンク案を認めない立場です。というのは、内容がうそだらけと言うこともありますし、にもかかわらず大臣に直接接触して強引に押しこもうとしていたという手続き論的な不誠実さも際立つからです。

今回タスクフォースがまともな結論を出してくれたことに一応ほっとはしていますが、万一、今後ソフトバンクの意見広告にだまされた人たちが議論を蒸し返すようなことになったら大変です。それでもしソフトバンク案が採用されたら、将来的に毎年何千億円の赤字を税金で補てんし続ける会社が日本の通信の毛細血管を支える、と言う通信業界の閉塞時代の到来を意味します。光、同軸、無線など多様なアクセスシステムが多様な価値観で競争し続ける社会こそが私の理想で、その多様性を潰しなおかつ自身も潰れるというソフトバンク案は全く考慮に値しません。

NTT以外の光や同軸や無線が1400円で提供できるか? ......できません。しかし、NTT光だけは税金による補てんで1400円で提供可能となれば、他の光や同軸や(固定目的の)無線は全滅です。光は1400円で使えるようになる代わり、"本当の光の価格"との差額を税金として負担することになります。ソフトバンクは"税金を使わない"としつこく言いますが、ソフトバンクがしつこく繰り返す部分こそ一番疑わなければなりません。赤字が出てきたら、なんだかだと議論した上で「政府が出資してるんだから」と言う理由で税金で補てんと言う話になるしかないんじゃないかと思います。これは、JR民営化や郵政民営化やJAL再建のごたごたを見てればまずそうなるよなぁ、と。

そんなわけで、こんな駄文ごときでソフトバンクの意見広告に対抗できるとは思いませんが、こういう意見もありますよー、と言うことで掲載させていただくことにしました。ではー。

執筆: この記事はブログ『無線にゃん』からご寄稿いただきました。
文責: ガジェット通信

* * * * *

※元サイト
無線にゃん
http://wnyan.jp/185
光の道、その誤謬と、必死なのはなぜの話 2010/12/14 10:00
ニュース解説, 事業動向

たまには放電させる必要もあるだろうとIS03のバッテリーを使い切るまで放置してみた。

前日の19時に充電完了、いつもの通りに3G通信以外は同期もWi-FiもOFF、帰りは2時間弱Bluetoothで音楽を聴き、中央線では約1時間ほど電話帳の整理で使用した。

その後、ちょこちょこと使い続ける。カレンダーやAndroidマーケットで時々同期させ、動画などもちょこちょこ見た。

Automatic Task Killerというアプリでスリープ時は使わないタスクを終了させるようにしてある。
これが効いたのか、ついに電源が落ちたのは翌日の昼12時、つまり、稼働時間は17時間であった。

普通に使っていても、思ったよりは相当長く持つ、という印象だった。

印象的だったのは、フル充電から使い始めに直に90%表示になり、おやおや随分早く消費するな、ということと、残り30%から3-4時間ほど持った、という点。
これまでの携帯電話機とはバッテリー残量表示に相当な感覚的違いがある。

駄目の代名詞のように言われるIS03のバッテリーだが、やはり使い方によって相当減り方に差が付くようだ。

リチウムイオン電池は満充電状態をキープさせると劣化が早く、たまには放電(深放電ではない。普通に機器で使い切りで十分)させる必要がある。

やがては劣化し十分な性能を発揮しなくなる消耗品だが、できるだけ上手に使いたいものだ。

PCメールアカウントを作成し、パスワード付きZIPファイルを添付して送ってみた。
着信させ、添付ファイルを保存すると、何故かSDカードのルートディレクトリ(トップディレクトリ)に保存された(変更可か不可かは未調査)

パスワード付きZIPファイルはアストロファイルマネージャでは解凍できない。
そこで、Dual File Managerというアプリを使用した。

app-jAnFj.cs.png
芸の無いアイコンだなw

これでパスワードZIPは解凍できる。

また、今回はTXTファイルを送ってみたが、SHIFT-JISでは見事に日本語が文字化けした。
JIS、EUC、UNICODEもそれぞれダメで、UTF-8のみ日本語表示が正常だった。

ふんぞり返る老人たち

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ふんぞり返る老人たち/高山正之(ジャーナリスト)
Voice10月14日(水) 12時36分配信 / 国内 - 政治

 豊穣の秋。人々は豊かな実りに感謝して神饌と神酒を神社に捧げる。

 神様は普段、神社を留守にしていて、こういうお祝い事があるときだけ帰ってくる。神社に必ず高いご神木が植えられているのは、帰ってくるときの目印のためだご神木がない諏訪大社では、そのために高い木を山から切り出してくる。御柱と呼ばれる。

 神様は祭りの前夜に帰るならわしで、祭りの当日は奉納の品々を愛でたあと、夜には再びどこかに行ってしまう。神様の接待で疲れ切った人々はそのあと、神饌と神酒を賜ってどんちゃん騒ぎをする。これを直会とか無礼講とかいう。

 ところで、神様が神社に帰ってくるお姿は見てはならない。見れば翌年の祭りまでに死ぬという言い伝えが柳田国男の全集にある。

 そういう地方では、祭りの前夜、何人もの老人が神社前にひっそりたたずむという。もう十分生きた。老いて寝たきりになって家族の負担になる前に、という思いが伝わってくる光景だと。

 それが日本人の死生観だと思っていたら、最近はだいぶ事情が変わってきたらしい。

 厚生労働省は、高齢者の医療負担を家族の健保から独立させ、年金から差し引き、将来は高額医療もある程度制限する方向を示した。英独などでは、透析や胃ろうなどの高額の医療は60歳でとっくに打ち止め、それ以上は自己負担が原則としている。それにならったものだ。

 それに、老人の医療負担額は1割。つまり残り9割は他人さまの世話になってきた。それで高額医療も受け放題という現状は、神社の前にたたずむ昔の人には信じられない話だろう。

 いやいや甘えすぎでした、と頭を掻くのかと思ったら、「死ねと言うのか」と居直った。

 先日、厚労省は公費負担医療費が34兆円を超え、その半分が老人医療費だったと発表した。他人に迷惑かけてもふんぞり返って生きたいという老人は、もはや日本人ではない。

Yahoo!ニュース - 雑誌:
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091014-00000001-voice-pol

IS03現在の環境

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少しづつ慣れてきた感はあるが、まだまだこれまでのガラケーライフを引き継ぐほどには至っていない。
11/30に入手してしばらくたったが、やっとこれのUIに慣れてきた、といった程度だろうか。
目下のところは「ガラケーより便利と思う点はまだあまり無い」というのが正直なところだ。
強いて言えば、ブラウザでPCサイトを見るのに、ガラケーより抵抗感が少なくなったというところか。
ただし、画面サイズからしてもなんの不満もなく見れるわけではない。

・・・ということを少し前に書いたのだが、名刺をカメラで取り込んでOCRでそのまま電話帳に登録(多少要修正)や、カレンダーやブックマークをgoogleと同期させて使用、などなど、あっというまにガラケーの実用上での利便性を上回ってしまった。
さすが高機能情報端末。恐れ入りました。

スパムコメント

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また来るようになった。
スパム判定レベルを元に戻した。
誤認識は手作業で戻すので、リアルタイムにコメント表示されなかったらすんません。

裏切り者

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「あ、あの、ダブルワッパーチーズのセットを・・・」

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自分で書いておいてなんだが、私はこの「情弱」という言葉が大っっ嫌いだ。
情弱、つまり情報弱者という意味だが、そもそも情弱だの情強(情報強者?)だのわめいている次点で、情報に踊らされるだけの、自分のアタマで考える力の弱いマニュアル人間系モラトリアム人間である自分を晒している。

さて、情弱だの情強だのの話はどうでもいい。
この頃やたらと目にするようになったいやらしい言葉なので、一言オジサンは言いたかっただけだ。

そもそも、iPhoneが2007年1月に発売された時、「電池の消費が異様に早い!」とさんざん言われていたものだ。
実はiPhoneの電池問題は今でも言われ続けている問題点で、iPhone3Gや4になった現在でも特に目立って解決されたことではない。
NTTドコモやAUに比べて電波環境の芳しくないソフトバンクの携帯電話機器では、常態的に電波を探し続けるため、その分機器は電池を消費することになって当たり前なのである。

加えて、ご存知の通り、スマートフォンは基本的にマルチタスクな機器なわけで、OSが必要とする同時に動くプロセス/モジュールもガラケーとは桁違いで、なおかつ常駐タスクや複数アプリも同時に働いている。

更には、電池喰いの猛者である液晶パネルが携帯電話よりはるかに大きい、ときている。

これでバッテリー消費が早くないわけがない。

スマートフォンは「かなり電池を食うガジェット」であるというのが前提で使う機器なのである。

IS03の電池容量が1020mAhと判明した時、既存のiPhone(4)は1420mAhであることと比較して、世の情弱君や情強君たちは「待ってました!」とばかりに食いついた。

私にはその構図は、かつてMachintoshユーザーだった自分達が、Windowss95の発売大行列を眺めながら嘲笑を浴びせた当時を思い出す。

「こりゃMachintosh89だなww」
「Macの猿マネGUIじゃんww」
「マイコンピュータwwwコンピュータのデスクトップにコンピュータがあるとか何この矛盾www」
「System7(当時のMacのOS)の何世代前の作りだよww」

などなどなどと、ユーザ、PC雑誌、エンジニア問わずで馬鹿にしたものだった。

その後のMacとWindowsの立場の逆転はご存知の通りだ。

今回もこの電池問題に端を発し、また"Mac vs Windows"の時の様に、"iPhone vs Android端末"の醜い嘲笑合戦が繰り広げられるのだろうか。
うんざりである。

自分の現在地をリアルタイムで表示し、目的地までをもナビゲーションする機能を持つスマートフォン。
携帯3G通信に加え、GPS、WiFi、Bluetooth、加速度センサといったリアルに電力消費を要する機能に加え、タッチパネル機能付きの大画面で操作を行うわけだ。
iPhoneにしろAndroid端末にしろ、バッテリー消費を抑制する工夫は然るべきである。

逆にいえば、まだ現在の科学テクノロジーはこれらを連続720時間使用し続けるガジェットを生み出すだけの能力が無い、というわけだ。

さて、ここからはオタク趣味の領域に少しだけ足を着けてみる。

現在のテクノロジーが、数日は充電無しで死ぬほど使っても全く問題無いほどの
電源事情をガジェットで作ることができないのならば、使用者が工夫して使うしかあるまい。
実は、このテの機械はそこが面白いところでもある。

冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどが、そのような機械であったなら、使いたいと思う一般消費者はいないだろう。
パンピー(一般ピープル)にとって機械類は猿わか系(猿でもわかる○○)であるほどウケが良いのかもしれない。オートマの車が一気に広まったのもそういう理由なのだろう。

しかし、片や「操作する楽しみ」「操縦する楽しみ」を求める人々がいる。車でいえばマニュアル車であり、パソコンはまだ"猿わか系"とは言い難い。が、マニアもまた多い。

携帯電話はあまりにも一般的になり過ぎてしまって見過ごされがちだが、現在のガラケーといえど完全に"猿わか系"とはいえないのだ。
なんとなれば、私がついこの前まで使っていたAUのCasio G'zONE W62CAは、デフォルトのままで使用しまくると半日と持たない電源消費量だったからだ。
だんだん画面が大きくなってきている現在の携帯電話であればなおさらである。

かつて使っていたPHSは日曜日に充電しておけば一週間は無充電で使用できた。
それほど、使用方法に差があるものに変化したわけだ。

iPhoneもそうだが、Android端末は基本ソフトウェア(OS)で動いており、PCと同じでアプリをインストールして機能追加ができるようになっている。
やはりPCと同じで、あまりアプリをインストールしまくって記憶媒体(PCではハードディスク、ガジェットなら内臓メモリやSD)の領域を圧迫すると動きが悪くなったりトラブルの原因になる。
また、パソコンで数十ものアプリを同時に動かすことは普通の人なら苦笑されてしまうだろうが、当然それはiPhoneやIS03でも同じである。

同じである、というところが、パンピーの視点には欠けていて、それはダイレクトに電力消費と軽快な動作に関係しているのだという意識が働いていない。
いくつもの機能をOFFにして使うなどスマートフォンの魅力と意味が無い、など
というが、Pentium3のパソコンでPhotoshopと IllustratorとIEとOutlookとホームページビルダーをいっぺんに立ち上げて「遅い!!」と怒っているようなものだ。

スマートフォンはいじっていて楽しい。
その、楽しい、というところは、実はパソヲタが自作機を組む楽しさにも似ていて、いずれにせよ少ないスマートフォンの電源容量とメモリ・リソースを四苦八苦して、自分の使用状況に合わせてソフトウェア環境を組み上げていく楽しさなのである。

ただし、普通の人にはそうはいかない。普通の人にとっては電源は無尽蔵である
べきであり、アプリは山ほどインストールされるべきであり、同時に多数の機能を使いたいときに使えるべきなのだ。
それらを、ストレスなく使えなくてはならない。

私から見ると、スマートフォンとはそういったマニアと一般ユーザーの狭間で揺れている機器に見える。
一般受けしなくてはならないし、どちらかといえば平易な家電機器への方向を目指しているようにも見える。
そうであるならばそのような方向を目指すべきなのだろうが、フリック入力や機能追加などで喜んでいる場合ではない、ということも言えるだろう。

喜ぶべきか悲しむべきか、現在のスマートフォンはまだかなりマニア向けな機器だ。
それをライトユーザーが手にすれば、そりゃ不満も出るわけだ。

マニアと一般ユーザーの間には確かに溝があるのだが、趣味の機械類というものはそのどちらに傾きすぎても楽しいモノにはならない。
マニアといえど、あまりにも実用性からかけ離れた使い方を強いられるのはゴメンだし、一般ユーザーだって機能追加や設定のやりくりを楽しんでいるわけだ。

実はそのバランスに優れているのはiPhoneのほうで、さすがジョブスのプロデュースした機械だけあって(ほんとか?)昔からAppleは使う人の心をくすぐるインタフェースを演出する術に長けている。
AUのIS03ごときがその点でかなうわけがないのである。

私は昔から中途半端な機械ヲタなので、IS03のように四苦八苦して使うガジェットが大好きなのだが、これを選んだ理由は「AUだから」なのである。
家族割をそのまま使えるではないか。

できればiPhone vs Androidみたいな見苦しい争いは見たくはないが、Windowsが徐々に一般ユーザーに浸透していったように、Androidもまたユーザー層を増やしていくだろう。
楽しませてくれる機械がまたひとつ増えた、と私はニヤニヤしているのである。

携帯電話履歴

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振り返ってみると、携帯電話との付き合いもずいぶん長いものになっている。
このへんでちょっと振り返ってみよう。

携帯電話はNTTにより1991年4月から、現在の手のひらサイズの端末として提供され始めたが、当時この携帯電話機「ムーバ(mova)」はレンタルのみで、端末の販売(売り切り)が解禁されたのは1994年の4月からだった。

1996年
NTTドコモ デジタル・ムーバD201

D201-ee581.jpg

当時、そろそろ「携帯電話」なるものが普及し始めた頃で、まだ、やや珍しかったように思う。
トランシーバの形で普通に電話が使える、というのは衝撃的だった。ついに未来がやってきた、という感じがしたと思う。
今では電話を掛けながら「今どこにいるの?」というのが普通の会話になっているが、家にある固定電話があたりまえの電話だった当事では考えられない光景だった。

2004年
KDDI PHS 京セラ AH-K3001V

pccolumn009_00b.png

当時のPHSはKDDIがやっていた。PHSに変更した理由は「音質」だった。
何しろ、NTTのデジタル・ムーバでは、新宿駅西口広場の雑踏では、相手の会話が聞き取れないほどに音質はくぐもっていた。
PHSははっきりくっきり、感動的なほど良音質だった。
この頃はすでにEメール、Cメール(ショートメール)、ブラウザでインターネットの閲覧(ブラウザはOPERA)ができていた。が、ブラウザのOPERAはもっさりし過ぎで使い物にならなかった。

2005年3月
KDDI→WILCOM

PHSが聞いたことも無い「WILCOM」という会社に、ある日突然変更になった。

2005年6月29日
DOCOMO FOMA F901is

FOMA_F901iS.jpg

これは何で変更したんだっけな?確か、iMODEのサービスで路線検索などが充実していたこと、音質がPHSと変わらないくらいに改善されていたこと、やはり多数のシェアを持つDoCoMoのほうがサービスや機能が充実しているだろうと考えたこと、かな。
電子マネーの「Edy」はこの端末から使い始めた(2005年7月2日)
2005年7月16日にこの携帯からブログに記事&写真をアップロードしてたりするので、この頃はもうマルチ情報端末としての地位を確立していた感がある。

2005年9月~?
AU HITACHI W32H

AU_w32h.jpg

終電間際でiMODEに繋がらず、終電時間が確認できないままハラハラとした乗換えを強いられること数回(以上)で、iMODEにウンザリしてAUに変更したのだった。
見事に繋がるようになって満足だった。
この端末から、携帯電話で音楽を聞くようになった(LISMO)
そしてこの端末から「モバイルSUICA」を使い始める(2006年3月13日)
かなり気に入っていた機種だ。

2006年9月17日
AU SONYエリクソン W43S

W43S.jpg

LISMOの容量アップ(もっと沢山の曲を入れたい)、当時はやり始めた薄い端末、というのを狙って機種変更した。
LISMOの起動と動作が死ぬほどもっさり。
表面パネルの着せ替えは意味無し。

2008年10月
AU CASIO W62CA

w62ca_s.jpg

LISMOを使う時にイヤホンのケーブルにつながれているのがイヤで、Bluetoothレシーバーの使える機種にした。
LISMOそのものの動作が超々軽々でびっくり。
ついでに防水機能もありがたかった。
多機能になってきた端末は、やたら電池を消耗するようになっていてびっくり。使用しない常駐機能を切っておくなどして電池の消費を抑え、ついでに動作のもっさり度も軽減。
ああ、なんだ。PCと同じだ。

2010年11月30日
AndroidAU SHARP IS03

IS03.jpg

いずれにせよ、手のひらサイズの携帯電話は、文字を打つのも、他の操作をするのも、使いにくいことには変わりが無い。
フリック入力にしろなんにしろ、私にとっては携帯電話(ガラケー)のちんまいキーを打つのとさほど使いにくさに差は無い。どっちも使い難い。
ただ、ガラケーと違い、スマートフォンは構造的にかなりPCに近くなってきていて、機能の追加やUIの変更などのカスタマイズに幅がある。
そこを見込んでの変更だ。

iPod touchが発売された時、「どうしてこれ電話じゃないんだ?」と思ったが、その後すぐにiPhoneが登場した。が、キャリアはSoftBankだった。案の定、NTTやKDDIのような電波環境は無理なようで、人様の回線にタダ乗りする"フェムトセル"でNTTを激怒させた。
YahooBBといいフェムトセルといい、やることがあくどすぎる。
越後屋の商才は大したもので、iPhoneは史上空前の大ヒットとなった。導入に二の足を踏んだNTTとKDDIの完全なる敗北だ。

情報端末はどうなっていくのだろうか。
この先も、まだ少しだけ、未来を見ることができそうな気がする。

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