DEBUT(デビュー)というのはフランス語らしい。
どうりで英語っぽくないと思った。
いったい何を思いこのトシでクライミングなんてやってみようと思ったのか。

2005年5月に国分寺のクライミング・ジムで室内体験クライミングをやってみたことがある。
体験コースは僅か2本。1度目は好きなように、2度目は「黄色のホールドだけで」というものだったが、両方ともあっけなくするすると登れてしまい、あまり面白くなかったと記憶している。
いつかは自然の岩に噛り付いてみたいと思いつつ、今日までそれを果たせなかったが、そういうのはタイミングというのものがあるようで、よし、やろう、と思えば案外するっと行けてしまうものである。
自然の岩をよじ登ろうというのだから、クライミング教室はかなり厳しめの安全に関する対応が必要になる。室内と違い、落ちれば死ぬ。
最低でも15mはあろうかという岩壁なのだから、ころげ落ちればタダですむはずがないのだ。
講習はまず基礎の基礎であるロープワークと安全確認のやりかたから始まった。















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